トップ
>
おうせ
ふりがな文庫
“おうせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
逢瀬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逢瀬
(逆引き)
僧三 一つの
逢瀬
(
おうせ
)
でも、一つの別れでもなかなかつくろうとしてつくれるものではありませんね。人の世のかなしさ、うれしさは深い
宿世
(
すくせ
)
の約束事でございます。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
儚
(
はかな
)
い恋の
逢瀬
(
おうせ
)
に世を忘れて、唯もう慕い慕われて、酔いこがるるより外には何も御存じなく、何も御気の付かないような御様子。私は
眼前
(
めのまえ
)
に
白日
(
ひる
)
の夢を見ました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ねえ、わたしをあわれと思って、乳母と二人力をあわせ、何ともして、
逢瀬
(
おうせ
)
をつくってはたもるまいか?
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
おうせ(逢瀬)の例文をもっと
(28作品)
見る
“おうせ”の意味
《名詞》
おうせ【逢瀬】
会う機会。愛し合う男女が秘密に出会うこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あふせ