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おうしたん
ふりがな文庫
“おうしたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鴨嘴灘
50.0%
鴨觜灘
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴨嘴灘
(逆引き)
翌朝、彼は早くも
鴨嘴灘
(
おうしたん
)
から船に乗りかけていた。すると子分の一人が来て、あちらで軍師さまが番頭さんを呼んでるという知らせ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とまれ、いつか彼は
渺
(
びょう
)
たる水と
芦
(
あし
)
のほとりへ出ていた。それや水滸の
泊
(
はく
)
に近い
鴨嘴灘
(
おうしたん
)
とは知るよしもない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すべては、
糧秣船
(
りょうまつせん
)
とともに、
金沙灘
(
きんさたん
)
の岸と、
鴨嘴灘
(
おうしたん
)
の
桟橋
(
さんばし
)
とから、ぞくぞく船列にのりこんで対岸へ押しわたり、そこでもういちど、戦闘態勢を組んで西へいそいだのだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうしたん(鴨嘴灘)の例文をもっと
(1作品)
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鴨觜灘
(逆引き)
馬麟
(
ばりん
)
は、大小いくさ船の建造係。宋万は
金沙灘
(
きんさたん
)
の一
寨
(
さい
)
に住む。
王矮虎
(
おうわいこ
)
と
鄭天寿
(
ていてんじゅ
)
もまた、ずっと
下
(
しも
)
の
鴨觜灘
(
おうしたん
)
へくだって、おなじく
出城
(
でじろ
)
の一
寨
(
さい
)
に
就
(
つ
)
く。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうしたん(鴨觜灘)の例文をもっと
(1作品)
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