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鴨嘴灘
ふりがな文庫
“鴨嘴灘”の読み方と例文
読み方
割合
おうしたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうしたん
(逆引き)
翌朝、彼は早くも
鴨嘴灘
(
おうしたん
)
から船に乗りかけていた。すると子分の一人が来て、あちらで軍師さまが番頭さんを呼んでるという知らせ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とまれ、いつか彼は
渺
(
びょう
)
たる水と
芦
(
あし
)
のほとりへ出ていた。それや水滸の
泊
(
はく
)
に近い
鴨嘴灘
(
おうしたん
)
とは知るよしもない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すべては、
糧秣船
(
りょうまつせん
)
とともに、
金沙灘
(
きんさたん
)
の岸と、
鴨嘴灘
(
おうしたん
)
の
桟橋
(
さんばし
)
とから、ぞくぞく船列にのりこんで対岸へ押しわたり、そこでもういちど、戦闘態勢を組んで西へいそいだのだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鴨嘴灘(おうしたん)の例文をもっと
(1作品)
見る
鴨
漢検準1級
部首:⿃
16画
嘴
漢検1級
部首:⼝
15画
灘
漢検準1級
部首:⽔
22画
“鴨嘴”で始まる語句
鴨嘴
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