“えんかつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
円滑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その踊り子は首を左に傾(かたむ)けているうちに、急に驚いたように首を右に傾(かたむ)け直すのだった。首を、その逆に右から左へ傾け直す行動(モーション)は自然に円滑(えんかつ)に行われるのだった。
間諜座事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
同じ軒下(のきした)に住んでいる祖父母と叔父夫婦との仲がとかく円滑(えんかつ)を欠き、——仕切戸(しきりど)の堅く閉(とざ)されたのもそのためらしかった——この親子の二家族も別々になっていた。
けれど、いくらかんたんにされても、なれなれしくあつかわれても、ひとりでに使者のからだは固(かた)くなってヤアに対(たい)して、オウというような円滑(えんかつ)なへんじはできないで
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)