“えんあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
延安25.0%
宴安25.0%
袁安25.0%
閻晏25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途々みちみち、智深は、にわか出家の花和尚かおしょうとなった身のいきさつを友に語り、九紋龍は渭水いすいを去ってのち、延安えんあん北京ほっけいをさまよい、いまだに尋ねる師の王進おうしん先生にも巡り会えず
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
延安えんあんノ府(陝西せんせい省)へまいりましょう」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鎖国の説は、一時は無事に候えども、宴安えんあん姑息こそくの徒の悦ぶ所にして、始終遠大の御大計に御座なく候。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
これなん、漢の司徒袁安えんあんが孫、袁逢えんほうが子、袁紹えんしょうであった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
行参軍諫議かんぎ将軍 閻晏えんあん
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)