“えどみやげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
江戸土産100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠くは菱川師宣ひしかわもろのぶの『狂歌旅枕たびまくら』、近くは宝暦ほうれき初年西村重長にしむらしげながの『江戸土産えどみやげ』及び明和めいわに入りて鈴木春信が『続江戸土産』の梓行しこうあるに過ぎざりしが
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
また『江戸土産えどみやげ』(十巻)『狂歌江戸名所図絵きょうかえどめいしょずえ』(十六巻)等の絵本あり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
広重ひろしげの絵本『江戸土産えどみやげ』によって、江戸の都人士とじんしあまねく名高い松として眺め賞したるものを挙ぐれば小名木川おなぎがわの五本松、八景坂はっけいざか鎧掛松よろいかけまつ麻布あざぶの一本松、寺島村蓮華寺てらじまむられんげじ末広松すえひろまつ青山竜巌寺あおやまりゅうがんじ笠松かさまつ