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えざし
ふりがな文庫
“えざし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
餌差
50.0%
江刺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
餌差
(逆引き)
餌差
(
えざし
)
は無論高尚な職業ではありませんが、そう穢多の様にも賤まれません。
主鷹司
(
たかづかさ
)
の餌取は昔は随分威張って、我儘をして、
市人
(
いちびと
)
を困らせた事がありました。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
しかし
餌取
(
えとり
)
はもと屠者でなく、屠者はまた穢多の全部ではありません。餌取とはもと
主鷹司
(
たかづかさ
)
の鷹や犬に喰わせる餌を取ることを職とする一つの
雑戸
(
ざっこ
)
で、後で云えば
餌差
(
えざし
)
に当ります。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
えざし(餌差)の例文をもっと
(1作品)
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江刺
(逆引き)
「十二日。晴。」一戸の記に拠れば、武揚等の
雪中
(
せつちゆう
)
江刺
(
えざし
)
に入つた日である。松前の陥いつた時、藩主松前
徳広
(
のりひろ
)
は江刺にゐて、敵兵の至る前に熊石に逃れた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
えざし(江刺)の例文をもっと
(1作品)
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