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うみざい
ふりがな文庫
“うみざい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海騒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海騒
(逆引き)
とたんに
海騒
(
うみざい
)
のような観衆の
鳴
(
な
)
りはハタと
唾
(
つば
)
を呑んでやんだ。燕青の真白な肌に
藍
(
あい
)
と
朱彫
(
しゅぼり
)
のいれずみが花のごとく見えたからである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして明けても暮れても、静かな
海騒
(
うみざい
)
と、
長閑
(
のどか
)
な陽あたりの
他
(
ほか
)
、何事もない城下町では、この一家庭も、勿論、平和に見えた。ただ夫婦の仲に、子がないだけが淋しく思われる位なものであった。
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十九の
海騒
(
うみざい
)
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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