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うつつぜめ
ふりがな文庫
“うつつぜめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
現責
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現責
(逆引き)
こんな臭い部屋へ抛りこんで
現責
(
うつつぜめ
)
とやらで俺の口供を強ひても要求するやうでは俺はとても我慢しきれない。どうせ殺されるなら、勝手に調書をお作りなさいと云つて了つた方がいいかも知れない。
逆徒
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
殺さぬまでに
現責
(
うつつぜめ
)
に苦しめ呪うがゆえ、
生命
(
いのち
)
を縮めては相成らぬで、毎夜少年の気着かぬ間に、振袖に
緋
(
ひ
)
の
扱帯
(
しごきおび
)
した、
面
(
つら
)
が
狗
(
いぬ
)
の、召使に持たせて、われら秘蔵の
濃緑
(
こみどり
)
の酒を、
瑠璃色
(
るりいろ
)
の
瑪瑙
(
めのう
)
の
壺
(
つぼ
)
から
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うつつぜめ(現責)の例文をもっと
(2作品)
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