“うじゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
烏鵲66.7%
雨雀33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三国の代の英雄の曹孟徳が、百万の大軍を率いて呉の国を呑滅どんめつしようとしつつ、「月明らかに星まれにして、烏鵲うじゃくみんなみに飛ぶ」とさくを馬上に横たえて詩を賦したのも丁度斯様いう夜であった。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
烏鵲うじゃく南へ飛ぶ
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
又、生活線が切れるんじゃないかと思ったけれど、とにかく私は街に出てみたのだ。訪問先は秋田雨雀うじゃく氏のところだった。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)