烏鵲うじゃく)” の例文
三国の代の英雄の曹孟徳が、百万の大軍を率いて呉の国を呑滅どんめつしようとしつつ、「月明らかに星まれにして、烏鵲うじゃくみんなみに飛ぶ」とさくを馬上に横たえて詩を賦したのも丁度斯様いう夜であった。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
烏鵲うじゃく南へ飛ぶ
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)