トップ
>
いははな
ふりがな文庫
“いははな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
巖端
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巖端
(逆引き)
そこから
細徑
(
ほそみち
)
を少し行くと、俄然として路は
巖端
(
いははな
)
に止まつて、脚下は絶壁の深澗になり、眼前の
對
(
むか
)
ひの巖壁に霧降の麗はしい
相
(
すがた
)
は見えた。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
その状柱列の
迫持
(
せりもち
)
を戴けるに似て、波はその門に走り入り、その内にありて戲れ遊べり。突き出でたる
巖端
(
いははな
)
に城あり、
城尖
(
じやうせん
)
の邊には、一帶の雲ありて
徐
(
しづ
)
かに靡き過ぎんとす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
既にして我等は稍〻
開豁
(
かいくわつ
)
なる處に出でたり。一の石橋あり。こなたの
巖端
(
いははな
)
よりかなたの巖端に架したり。橋下の辻は市内第一の
大逵
(
ひろこうぢ
)
なるべし。二少女ありて「サタレルロ」の舞を演せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いははな(巖端)の例文をもっと
(2作品)
見る