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いのちごい
ふりがな文庫
“いのちごい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
命乞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
命乞
(逆引き)
旦那は
私
(
わし
)
が手引をして殺させました、其の
申訳
(
もうしわけ
)
の為に私は坊主になって旦那の追善供養を致しますといえば、お
内儀様
(
かみさん
)
に
命乞
(
いのちごい
)
をして命だけは助けて遣るから、一角が殺したと云ってしまえよ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
婦が、あの姿を人目に
曝
(
さら
)
されたら、どんな心持だと思います——君にこんな事を云うのは、解剖室で
命乞
(
いのちごい
)
をするようなものだが、たとい骨でも、
一室
(
ひとま
)
に泊り合わせたのは、免れない縁だと思う。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いのちごい(命乞)の例文をもっと
(5作品)
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“いのちごい”の意味
《名詞》
殺されそうな時に助命を懇願すること。
神仏に延命長寿を祈願すること。
(出典:Wiktionary)
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いのちご
いのちごひ