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いなむら
ふりがな文庫
“いなむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稲村
52.4%
稲叢
28.6%
禾堆
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲村
(逆引き)
しかも、受けて立つ位置からみれば、北の山ノ内、仮粧坂の隘路、大手の浜道
稲村
(
いなむら
)
ヶ
崎
(
さき
)
、三方面どこも地の利は味方にある。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いなむら(稲村)の例文をもっと
(11作品)
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稲叢
(逆引き)
背負っていった大風呂敷を持って彼は、舞台のほうへ出かけてゆくと、
定式幕
(
じょうしきまく
)
や
野遠見
(
のどおみ
)
の背景や小道具の
稲叢
(
いなむら
)
を飾りつけた。
円太郎馬車
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
いなむら(稲叢)の例文をもっと
(6作品)
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禾堆
(逆引き)
乾草も穀類も腐ってしまい、
穀堆
(
こくづか
)
や
禾堆
(
いなむら
)
はキャベツでも作るのに持ってこいの、申し分のない堆肥に変ってしまった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
いなむら(禾堆)の例文をもっと
(4作品)
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“いなむら”の意味
《名詞》
刈り取った稲や稲藁を乾燥させるため、積み重ねたもの。
(出典:Wiktionary)