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いとけなきとき
ふりがな文庫
“いとけなきとき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
稚時
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稚時
(逆引き)
一 女子は
稚時
(
いとけなきとき
)
より男女の
別
(
わかち
)
を正くして
仮初
(
かりそめ
)
にも戯れたることを
見
(
み
)
聞
(
きか
)
しむべからず。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
右の条々
稚時
(
いとけなきとき
)
能
(
よ
)
く
訓
(
おしう
)
べし。又書付て折々
読
(
よま
)
しめ
忘
(
わする
)
ることなからしめよ。今の代の人、女子に衣服道具
抔
(
など
)
多く与へて婚姻せしむるよりも、此条々を能く教ふること一生身を保つ宝なるべし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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