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いつつはん
ふりがな文庫
“いつつはん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
戌刻半
62.5%
辰刻半
25.0%
五刻半
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戌刻半
(逆引き)
戌刻半
(
いつつはん
)
過
(
す
)
ぎ、
亥刻
(
よつ
)
(十時)近かったと思います。
欄干
(
らんかん
)
にもたれて、
憑
(
つ
)
かれたようにお月様を眺めて居るので、若しや風邪でも引いてはと思って、そっと私の羽織を肩へ掛けてやりました。
銭形平次捕物控:241 人違い殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いつつはん(戌刻半)の例文をもっと
(5作品)
見る
辰刻半
(逆引き)
朝の
辰刻半
(
いつつはん
)
(九時)そこそこ、桜はようやく満開で、江戸の春はまことに快適そのものでした。便所の格子窓からその花を眺めていると春の小鳥の
囀
(
さえず
)
りも聴えます。
銭形平次捕物控:246 万両分限
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いつつはん(辰刻半)の例文をもっと
(2作品)
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五刻半
(逆引き)
ほどなく
五刻半
(
いつつはん
)
の時計が、奥深い所で、時を刻むと、五名の老中が、そろって、席に着いた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつつはん(五刻半)の例文をもっと
(1作品)
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