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いこま
ふりがな文庫
“いこま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生駒
92.0%
伊古麻
4.0%
胆駒
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生駒
(逆引き)
逃げおくれた兵は、
生駒
(
いこま
)
や龍田あたりで
殲滅
(
せんめつ
)
されたり降伏した。あるいはまた、自国へさして、逃げ帰った武族も少なくなかったろう。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いこま(生駒)の例文をもっと
(23作品)
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伊古麻
(逆引き)
太子は政務の合間を見ては、
伊古麻
(
いこま
)
の峠を越えて、はるばる平群へかよつて来られたのである。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
いこま(伊古麻)の例文をもっと
(1作品)
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胆駒
(逆引き)
山背大兄王は一族とともに
胆駒
(
いこま
)
山に隠れたが、それより更に東国へ逃れ軍を起して
還
(
かえ
)
り戦わんという侍臣
三輪文屋君
(
みのわのふむやのきみ
)
の進言に対し、山背大兄王の
対
(
こた
)
えられた次のごとき言葉がある。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
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