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あをにび
ふりがな文庫
“あをにび”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
アヲニビ
語句
割合
青鈍
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青鈍
(逆引き)
青鈍
(
あをにび
)
の水干と、同じ色の
指貫
(
さしぬき
)
とが一つづつあるのが、今ではそれが
上白
(
うはじろ
)
んで、
藍
(
あゐ
)
とも紺とも、つかないやうな色に、なつてゐる。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
青鈍
(
あをにび
)
たおまへの声の森に
四行詩
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
みすぼらしい
青鈍
(
あをにび
)
の水干に、薄綿の
衣
(
きぬ
)
を二つばかり重ねて着た、四十恰好の侍で、これは、帯のむすび方のだらしのない
容子
(
ようす
)
と云ひ、赤鼻でしかも穴のあたりが、
洟
(
はな
)
にぬれてゐる容子と云ひ
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あをにび(青鈍)の例文をもっと
(2作品)
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アヲニビ