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あをぞめ
ふりがな文庫
“あをぞめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紺染
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紺染
(逆引き)
汝
一二八
聞くとならばここに来れとて、
一二九
簀子
(
すのこ
)
の前のたひらなる石の上に座せしめて、みづから
帔
(
かづ
)
き給ふ
紺染
(
あをぞめ
)
の巾を脱ぎて僧が
頭
(
かうべ
)
に帔かしめ、
一三〇
証道
(
しようだう
)
の歌の二句を授け給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あるじ
一〇
山
枴
(
あふご
)
をとりて走り出で、
外
(
と
)
の方を見るに、
年紀
(
としのころ
)
一一
五旬
(
いそぢ
)
にちかき老僧の、
頭
(
かしら
)
に
紺染
(
あをぞめ
)
の
一二
巾を
帔
(
かづ
)
き、身に墨衣の
破
(
や
)
れたるを
穿
(
き
)
て、
一三
裹
(
つつ
)
みたる物を背におひたるが、
杖
(
つゑ
)
をもてさしまねき
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
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