“あらがみさま”の漢字の書き方と例文
語句割合
荒神様100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうです、田舎の祭は。変ってましょう。こと是処ここのは荒神様あらがみさまで通っていますから、あの大きな御輿を町中ころがして歩くんです。しまいに、神社の立木へ持ってッて、輿をかつぐ棒までヘシ折って了う。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ご一緒になってから二十年、一人も子供が出来ないところから、荒神様あらがみさまではあるけれど、諏訪八ヶ嶽の宗介天狗様へ、申し児をせいと人に勧められ、祈願をかけたその月から不思議に妊娠みごもって産み落としたのが、この葉之助ではございませぬか。授り児でございます。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)