“あとおし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
後押50.0%
跡押40.0%
後援10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由「そこへ私が後押あとおしで、旦那の下帯で綱ッぴきと来たら水沢山もかるく引上げました」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
我慢の跡押あとおしあれど連累まきぞへとなりし梅花道人こそ氣の毒なれコレサ危ないイヽサ承知だよと受答へに醉も定めて醒めしならん勢ひにまかせて一里ほどを
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
糺や芳村の友達仲間に後援あとおしをされて、ある晩お庄が磯野を連れ出しに行った時、お増はちょうど餅を切っていた。磯野も褞袍どてらなどを着込んで、火鉢の前に構え込んでいた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)