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あぢき
ふりがな文庫
“あぢき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
味気
66.7%
味氣
22.2%
味利
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
味気
(逆引き)
さう思ふと、自分一人世の中に取り残されて、悲しく情ない目に会つてゐることが、
味気
(
あぢき
)
なかつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
あぢき(味気)の例文をもっと
(6作品)
見る
味氣
(逆引き)
味氣
(
あぢき
)
ない世に
葬禮
(
さうれい
)
の
柝
(
き
)
を
叩
(
たた
)
く
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
あぢき(味氣)の例文をもっと
(2作品)
見る
味利
(逆引き)
漸
(
やつ
)
と鰯の「ぬた」が出来上つて、食膳の皿に盛られると、
味利
(
あぢき
)
きだといつて、幸堂氏は一
箸
(
はし
)
口へ頬張つて、もぐもぐさせてゐたが、急に変な顔をして考へ出したと思ふと
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あぢき(味利)の例文をもっと
(1作品)
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