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あくしゅ
ふりがな文庫
“あくしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アクシュ
語句
割合
握手
88.2%
悪手
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
握手
(逆引き)
王子はたれとも
握手
(
あくしゅ
)
をかわして、にぎやかに、またにこやかにわらっていました。そのあいだも、音楽は、この晴れがましい夜室にひびきつづけました。
人魚のひいさま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そして、小人たちにお
礼
(
れい
)
をいって、ひとりひとりに
握手
(
あくしゅ
)
をしました。それから、まま母にのぞみのものをもっていってあげようと、走ってかえりました。
森のなかの三人の小人
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
あくしゅ(握手)の例文をもっと
(15作品)
見る
悪手
(逆引き)
「明らかに
悪手
(
あくしゅ
)
だな。兵書の説かざるところだよ。
婆羅門
(
バラモン
)
の秘巻にも(手紙は一度二度目は殿御がお直々)といふ明文が見えてをる」
西東
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
みずから、南もまだ片づかぬまに、また北へ大軍を分かち、あまつさえ、大坂城を留守にするなどという
悪手
(
あくしゅ
)
を、どうして秀吉ほどな人がやるのかしら? ……と、疑われてならないのだ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あくしゅ(悪手)の例文をもっと
(2作品)
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