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あいかさ
ふりがな文庫
“あいかさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
相重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相重
(逆引き)
右、
鱗茎
(
りんけい
)
は白色、あるいは黄色の
鱗片
(
りんぺん
)
が
相重
(
あいかさ
)
なって
成
(
な
)
っているが、この
鱗片
(
りんぺん
)
は実は葉の変形したものである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
戦争は偶然にも巴里のような大きな都会の響からしばらく
逃
(
のが
)
れ去る機会を彼に与えた。あの石造の街路を
軋
(
きし
)
る電車と自動車と荷馬車との恐ろしげな響から。あの層々
相重
(
あいかさ
)
なる窮屈な石造の
建築物
(
たてもの
)
から。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かく花の時は葉がなく、葉の時は花がないので、それでハミズハナミズ(葉見ず花見ず)の名がある。
鱗茎
(
りんけい
)
は
球形
(
きゅうけい
)
で
黒皮
(
こくひ
)
これを包み、中は白色で
層々
(
そうそう
)
と
相重
(
あいかさ
)
なっている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
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