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『水』
ふりがな文庫
『
水
(
みず
)
』
趣味とは、眺めてゐるものと、觸はつて見るもの、觸れなければ堪能できないものと、心に養つてゐるものとがある。それを大づかみに一括して「趣味」といふのだらうが、自分に出來ないことを羨ましがるのも、いい意味での趣味だ。それは羨望には、ものねたみを …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「生活と趣味」1935(昭和10)年7月8日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
觸
(
さ
)
海面
(
うみ
)
病
(
わづら
)
蒼空
(
おほぞら
)
大
(
おほ
)
豐
(
ゆた
)
庭訓
(
をしへ
)
水泳
(
およぎ
)
體質
(
からだ
)
想念
(
おもひ
)
業
(
わざ
)
觸
(
ふ
)
題名が同じ作品
水
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)