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『木の祭り』
ふりがな文庫
『
木の祭り
(
きのまつり
)
』
木に白い美しい花がいっぱいさきました。木は自分のすがたがこんなに美しくなったので、うれしくてたまりません。けれどだれひとり、「美しいなあ」とほめてくれるものがないのでつまらないと思いました。木はめったに人のとおらない緑の野原のまんなかにぽつ …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「幼稚園と家庭 毎日のお話」育英書院、1936(昭和11)年11月15日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
別
(
べつ
)
仲間
(
なかま
)
崖
(
がけ
)
暗
(
くら
)
水草
(
みずくさ
)
眼
(
め
)
祭
(
まつ
)
私
(
わたし
)
腹
(
なか
)
蜜
(
みつ
)
鼻
(
はな
)