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『淡島寒月氏』
ふりがな文庫
『
淡島寒月氏
(
あわしまかんげつし
)
』
寒月氏は今年七十歳を以て二月廿三日に永逝した。本間久雄氏から、予の知るところの寒月氏を傳へて呉れと依頼を受けたので、ほんとにたゞ予の知れる限りの寒月氏——予の知らぬ他の方面の寒月氏も定めし多いだらうが、それに就ての臆測や聞取りなぞを除いて— …
著者
幸田露伴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「早稻田文学」1926(大正15年)4月号
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
交
(
かは
)
交
(
ま
)
傍
(
はた
)
大
(
だい
)
娯
(
たのし
)
懇
(
ねんごろ
)
相牽
(
あひひ
)
作
(
な
)
堪
(
たま
)
捏上
(
こねあ
)
特
(
こと
)
瞠
(
みは
)
苦
(
にが
)