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『三十五氏』
ふりがな文庫
『
三十五氏
(
さんじゅうごし
)
』
直木さん、いつまでも、三十一、三十二、三十三、三十四とするのときいたら、うんといつた。でも、三十五氏はまだいいが、三十六、三十七、三十八、それから三十九はをかしい。みそくふなんて味噌ばかりつけるやうで、まだ三十五氏の方が好いと言つたら、例の …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
穿
(
はか
)
八
(
はち
)
七
(
しち
)
九
(
く
)
人物
(
ひと
)
傑
(
えら
)
庖丁
(
はうちやう
)
朱鞘
(
しゆざや
)
痩
(
やせ
)
逼塞
(
ひつそく
)
頷
(
うなづ
)
半破
(
はんこは
)
肝
(
きも
)
褞袍
(
どてら
)