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『鴎外・芥川・菊池の歴史小説』
ふりがな文庫
『
鴎外・芥川・菊池の歴史小説
(
おうがい・あくたがわ・きくちのれきししょうせつ
)
』
森鴎外の「歴史もの」は、大正元年十月の中央公論に「興津彌五右衛門の遺書」が載せられたのが第一作であった。そして、斎藤茂吉氏の解説によると、この一作のかかれた動機は、その年九月十三日明治大帝の御大葬にあたって乃木大将夫妻の殉死があった。夜半青 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「古典研究」1940(昭和15)年6月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約25分(500文字/分)
朗読目安時間
約42分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
己
(
おのれ
)
台
(
うてな
)
家中
(
かちゅう
)
末木
(
すえき
)
某
(
それがし
)
翳
(
かげ
)
怱々
(
そうそう
)
本木
(
もとき
)
椙原
(
すぎのはら
)
犇
(
ひし
)
略
(
ほぼ
)
踰
(
こ
)
髻
(
もとどり
)
鰤
(
ぶり
)