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『挿絵と闘った話』
ふりがな文庫
『
挿絵と闘った話
(
さしえとたたかったはなし
)
』
「犬神博士」は私が何等の自信もないままに、突然福日社から頼まれたものです。むろん一度ならず、お断りしかけましたし、福日社も私の危虞を察して「それじゃ止そうか」と云われたものですが、旧知の青柳君がどこかで「挿絵は生れて初めてだが、夢野君のもの …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
固
(
かたま
)
指
(
ゆび
)
滴
(
た
)
閃
(
ひら
)
何等
(
なんら
)
危虞
(
きぐ
)
業
(
わざ
)
矢鱈
(
やたら
)
籠
(
こも
)
膏血
(
こうけつ
)
遭
(
あ
)