トップ
>
見參
ふりがな文庫
“見參”のいろいろな読み方と例文
新字:
見参
読み方
割合
げんざん
25.0%
みまゐ
25.0%
マヰリマミエ
25.0%
けんざん
12.5%
げざん
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんざん
(逆引き)
雪
(
ゆき
)
の
後朝
(
あした
)
の
末
(
すゑ
)
つむ
花
(
はな
)
に
見參
(
げんざん
)
まへの
心
(
こヽろ
)
なるべし、
扨
(
さて
)
も
笑止
(
せうし
)
とけなしながら
心
(
こヽろ
)
にかヽれば、
何時
(
いつ
)
も
門前
(
もんぜん
)
を
通
(
とほ
)
る
時
(
とき
)
は
夫
(
そ
)
れとなく
見
(
み
)
かへりて、
見
(
み
)
ることも
有
(
あ
)
れかしと
待
(
ま
)
ちしが
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
見參(げんざん)の例文をもっと
(2作品)
見る
みまゐ
(逆引き)
いかで
見
(
み
)
むとて
寢
(
ね
)
もやらず、
美
(
うつく
)
しき
懷
(
ふところ
)
より、かしこくも
密
(
そ
)
と
見參
(
みまゐ
)
らすれば、
其
(
そ
)
の
上
(
うへ
)
に
尚
(
な
)
ほ
女夫
(
めをと
)
雛
(
びな
)
の
微笑
(
ほゝゑ
)
み
給
(
たま
)
へる。それも
夢
(
ゆめ
)
か、
胡蝶
(
こてふ
)
の
翼
(
つばさ
)
を
櫂
(
かい
)
にして、
桃
(
もゝ
)
と
花菜
(
はなな
)
の
乘合
(
のりあひ
)
船
(
ぶね
)
。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
見參(みまゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
マヰリマミエ
(逆引き)
若人たちも、田畠に出ぬと言ふばかりで、家の中での爲事は、まだ
見參
(
マヰリマミエ
)
をせずにゐた田舍暮しの時分と、大差はなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
見參(マヰリマミエ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
けんざん
(逆引き)
靜岡
(
しづをか
)
から、すぐに
江尻
(
えじり
)
へ
引返
(
ひきかへ
)
して、
三保
(
みほ
)
の
松原
(
まつばら
)
へ
飛込
(
とびこ
)
んで、
天人
(
てんにん
)
に
見參
(
けんざん
)
し、きものを
欲
(
ほ
)
しがる
連
(
つれ
)
の
女
(
をんな
)
に、
羽衣
(
はごろも
)
、
瓔珞
(
えうらく
)
を
拜
(
をが
)
ませて、
小濱
(
こはま
)
や
金紗
(
きんしや
)
のだらしなさを
思知
(
おもひし
)
らさう、ついでに
萬葉
(
まんえふ
)
の
印
(
いん
)
を
結
(
むす
)
んで
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
見參(けんざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
げざん
(逆引き)
男を見れば女を見る。今富木どのに
見參
(
げざん
)
つかまつれば、
尼
(
あま
)
ごぜんをみたてまつるとをばう。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
見參(げざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
參
部首:⼛
11画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
初見參
“見參”のふりがなが多い著者
釈迢空
尾崎紅葉
樋口一葉
泉鏡太郎
長谷川時雨
泉鏡花
折口信夫