“證”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
あかし38.7%
あか19.4%
しるし12.9%
しよう12.9%
しょう6.5%
あかり3.2%
しやう3.2%
しよ3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ち「神」と「道」とをあかしする所以であり、かくあかしするところに自己の使命があると信ずる信念を豫想するものでなければならない。
三太郎の日記 第三 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)
うらみ種々樣々にかなしみつゝ何卒して夫文右衞門殿が身のあかりの立工夫を授け給へ何か無實の難をのがるゝ樣なさしめ給へと神佛を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そして私だつてあなたが私を意地惡いぢわるく憎んでることは知つてゝよ。あなたがエドヰン・ヴィア卿のことで先づ私にたくらんだたくらみがいゝしるしだわ。
しかわたしすこしも身體からだ異状いじやういです、壯健さうけんです。無暗むやみ出掛でかけること出來できません、何卒どうぞわたし友情いうじやうことなんとかしようさせてください。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
少し話が横道へ外れたようだが、己が如何いかにファナティックな性質であるかをしょうするために、ちょいとの一事を書き加えて置くのである。
小僧の夢 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
領主 この書面しょめんにてそう申條まうしでうあかりったり、情事じゃうじ顛末てんまつをんな死去しきょ報告しらせまた貧窮ひんきうなる藥種屋やくしゅやより毒藥どくやく買求かひもとめてそれを持參じさんし、此處これなるをんなはかなかにて自殺じさつなさん底意そこいまで、明白めいはく相成あひなったわ。
そは發見物はつけんぶつに由つて充分じうぶんしやうする事を得るなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
その代り、橋を渡つたら、お前の馴染のあの家で、ちよいとやく拂ひに一杯やらかさうぢやないか。女房には内しよだよ