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底意
ふりがな文庫
“底意”の読み方と例文
読み方
割合
そこい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこい
(逆引き)
なぜ自分のこの胸の内が母親には分らぬのであろう。自分一人で来て打ち
融
(
と
)
けた談合をしようとせずに、訊くまでもなくもう
底意
(
そこい
)
は明らかに見えている。
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
がただし、江戸人士は、悪罵や皮肉は呈しても、めったに讃辞を送らない。殊にかれらは常に反官的であり、武士階級への反感がその
底意
(
そこい
)
となっている。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神尾主膳は机竜之助をして、伯耆の安綱と称せらるるこの名刀を試させん
底意
(
そこい
)
があって来たものと見えます。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
底意(そこい)の例文をもっと
(12作品)
見る
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
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