“縞馬”の読み方と例文
読み方割合
しまうま100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縞馬しまうまの刑事は、向こうへすたすたといってしまった。後に貫一は、忌々いまいましげに舌打をした。
縞馬しまうま、これはほかのすべての縞馬の透し絵の標本だ。
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
コン吉がこの朝暁あさあけに、風邪をひいた縞馬しまうまのように、しきりにくさめをしながら、気の早い海水浴を決死の覚悟で企てようとするゆえんは、この島の鳥貝なるものは、一町ほど離れた沖合の小島にのみ群生しているからであって、されば
「夜の八時に行水を使わせる。海水浴で日に焼けたのがまだ直らない。ちょうど海水着を着ていたところだけが白くて、あとが真っ黒で、私もそうだがナオミは生地きじが白いから、余計カッキリと眼について、裸でいても海水着を着ているようだ。お前の体は縞馬しまうまのようだといったら、ナオミは可笑おかしがって笑った。………」
痴人の愛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)