“目張”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めば40.0%
めっぱ40.0%
めばる20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別に三寸位の山葵わさび一本を細く刻んで深いものへ入れて熱湯一合をいで匂いの抜けないように蓋をして紙で目張めばりをして一時間ほど置きます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
それから裏漉しにしてつゆはゼリーに取り身の方はそのまま器へ入れて目張めばりをしておくと長くちます。林檎にも酸いのと甘いのがありますから砂糖の入れ方はそれで加減しなければなりません。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
……手ン手が手本を控えて、節づけと目張めっぱりッこで、謡ばかり聞いている。夢中で浮かれ出すと、ウウウと頭をって、羅宇らうの中をやにが通るような声を出すんだからたまりゃしません。
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
國「あきれたよ、殿様の大事な品がこゝに入っているんだもの、今に殿様がお帰りの上で目張めっぱりこでみんなの物をあらためなければ、私のおあずかりの品がなくなったのだから、私が済まないよ、屹度きっと詮議せんぎを致します」
山「何でもさ、目張めばるでもさばでも、鯖なぞは造作もなく釣れるよ」
山「これは目張めばるだ」