“獏”の読み方と例文
読み方割合
ばく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばくと名づくる獣の図を枕の下に置けば、悪夢の払いとなるなどは、みな人の心を安むるの目的にほかならざるなり。
妖怪学 (新字新仮名) / 井上円了(著)
おかみさんだって顔がまるでばくのようで、立派なばけものでしたが、小さくてしわくちゃなフクジロを見ては、もうすっかりおびえあがってしまったのでした。
奇趾類とはその足趾の内、人間の中指に相応するやつが左右整等で、その他のどの趾よりも大きいので、ここにチタノテレス(全滅)、馬類、ばく類、さい類の四部あり。