した)” の例文
新字:
御主意ごしゆい御尤ごもつともさふらふ唱歌しやうかおもまりさふらふあさましいかな教室けうしつさふらふしたがつてこゝろよりもかたちをしへたく相成あひなかたむ有之これあり以後いご御注意ごちゆうい願上候ねがひあげさふらふ
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
けれども、もと/\すぢたない、したがつて發展はつてんのしやうのない問題もんだいだから、いくらかんがへても何處どこからもこと出來できなかつた。さうして、すぐかんがへるのがいやになつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
らう雉子きじさるいぬ三郎党さんらうだうした
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それはにしきふくろ這入はいつた一しやくばかりのかたなであつた。さやなにともれぬ緑色みどりいろ雲母きらゝやうなもので出來できてゐて、その所々ところ/″\が三ヶしよほどぎんいてあつた。中身なかみは六すんぐらゐしかなかつた。したがつてうすかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)