大喜おおよろこ)” の例文
かえるは、ぐちからはいると、きれいなみずがあって、うおがたくさんおよいでいましたから、大喜おおよろこびでいきなりなかみました。
お母さんのひきがえる (新字新仮名) / 小川未明(著)
そうおしえたものでしたら、みんなは大喜おおよろこびで、おとうさんやおかあさんのところへ、雀躍こおどりしながらけてきました。
大喜おおよろこびでさっそく大ぜいかかりますと、きつねおどろいて、牝牡めすおすきつねはとうとうげてしまいましたが、まだわか小狐こぎつねが一ぴきうしなって、大ぜいにわれながら
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
大喜おおよろこびでかれは船の中へとびこんで行った。
乞食こじきは、そのきゅうりをにとって、大喜おおよろこびでした。さっそく、これからははいもうとせようとあちらにしてゆきました。
遠くで鳴る雷 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けれどもおふれが出て、ねこつながとけますと、方々ほうぼう三毛みけも、ぶちも、くろも、しろ自由じゆうになったので、それこそ大喜おおよろこびで、みやこ町中まちじゅうをおもしろ半分はんぶんかけまわりました。
猫の草紙 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
そのことを、三郎さぶろうさんから、孝二こうじくんにいってやると、すぐに返事へんじがきて、田舎いなか子供こどもたちも大喜おおよろこびだというのでした。
おかめどんぐり (新字新仮名) / 小川未明(著)
それからはなにをしても、文福ぶんぶくちゃがまがわった芸当げいとうをやってせるたんびに、見物けんぶつ大喜おおよろこびで
文福茶がま (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
晩方ばんがたうちかえってきたせがれが、その財布さいふつけて大喜おおよろこびをしました。酒好さけずきのせがれは、そのおかねると我慢がまんすることができなくて、さけみにかけたそうです。
善いことをした喜び (新字新仮名) / 小川未明(著)
「あ、それは、それは、じゃ、先日せんじつあたいってくださるか。」と、金持かねもちは、大喜おおよろこびでした。そして、おとこした仏像ぶつぞうしいただいて、眼鏡めがねをかけてじっとましたが
天下一品 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二人ふたりそと戸口とぐちのところにっていますと、おばあさんは、うみほおずきのひとかたまりになっているのをつまみして、やすくあやってくれました。二人ふたり大喜おおよろこびでありました。
海ほおずき (新字新仮名) / 小川未明(著)
おじいさんがかえってきなすったといて、太郎たろう大喜おおよろこびでありました。さっそく、おじいさんのへやへいってみますと、おじいさんは、にこにことわらって、たばこをすっていられました。
大きなかに (新字新仮名) / 小川未明(著)
子供こどもたちは、くまさんがっているふえをくれるといったので、大喜おおよろこびでした。
熊さんの笛 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なぜ、はやくここへこなかったろう。」と、おじいさんは、大喜おおよろこびでしたが、やとにんは、ますます手足てあしのごとく使つかわれて、がったり、りたりするので、ほんとうにやりきれなくなりました。
夏とおじいさん (新字新仮名) / 小川未明(著)
はじめて、あかちゃんをおぶって、光子みつこさんは大喜おおよろこびでした。
お姉ちゃんといわれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
おばあさんは、大喜おおよろこびでありました。
月夜と眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)