“イマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:いま
語句割合
未37.5%
新25.0%
今12.5%
在12.5%
坐12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軍井(グンゼイ)未(イマ)ダ達セズ、将渇(カツ)ヲ曰(イ)ハズ。軍幕未ダ弁(ベン)ゼズ、将倦(ウ)ムヲ曰ハズ、軍竈(サウ)未ダ炊(カシ)ガズ、将飢ヱヲ曰ハズ、冬、裘(キウ)ヲ暖ニセズ、夏、扇(セン)ヲ採(ト)ラズ、雨ニ蓋(ガイ)ヲ張ラズ。是ヲ、将ノ礼トイフ。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
妙呪者(クスリシ)は、常のもあれど、まらひとの新(イマ)のくすりし……(仏足石の歌)
ノッソリ出(デ)テ来(キ)テ、蠅(ハエ)タタキノ如(ゴト)ク、バタットヤッテ、ウムヲ言(イ)ワサヌ。五百枚(ゴヒャクマイ)。良心(リョウシン)。今(イマ)ニ見(ミ)ヨ、ナド匕首(アイクチ)ノゾカセタル態(テイ)ノケチナ仇討(アダウ)チ精進(ショウジン)、馬鹿(バカ)、投(ナ)ゲ捨(ス)テヨ。島崎藤村(シマザキトウソン)。島木健作(シマキケンサク)。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
神は御嶽(オタケ)に常在するのではないが、神聖視する所から、いつでも在(イマ)す様に考へられもする。内地の杜々(モリ/\)の神も、古くは社を持たなかつたに相違ない。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
この御酒(ミキ)は、吾が御酒(ミキ)ならず。くしの神 常世(トコヨ)に坐(イマ)す いはたゝす すくな御神(ミカミ)の、神寿(カムホキ) 寿(ホ)きくるほし、豊ほき 寿(ホ)き廻(モト)ほし、まつり来(コ)し御酒ぞ。あさず飲(ヲ)せ。さゝ(仲哀記)
村々の祭り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)