“まゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マヰ
語句割合
參44.4%
参32.5%
詣17.9%
進2.6%
参詣0.9%
参上0.9%
醉0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母(はヽ)さまとならではお湯(ゆ)にも行(ゆ)かじ、觀音(かんのん)さまのお參(まゐ)りもいやよ、芝居(しばゐ)も花見(はなみ)も母(はヽ)さま御(ご)一處(しよ)ならではと此(この)一トもとのかげに隱(か)くれて
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
小生、今朝(こんてう)ふと応接室へ参(まゐ)り候所、この影の薄(うす)き少女、籐(とう)のテエブルの上へのしかかり、熱心に「けふの自習課題」を読み居り候。
伊東から (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「元日(ぐわんじつ)や神代(かみよ)のことも思はるゝ」と守武(もりたけ)の発句(ほつく)を見まして、演題(えんだい)を、七福神(ふくじん)詣(まゐ)りとつけましたので御座(ござ)ります。
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
釋尊、八幡のうまれ替りとや申さん。日蓮は凡夫なれば能(よく)は知(しら)ず。是(これ)併(しかし)、日蓮が符(ふ)を進(まゐ)らせし故(ゆゑ)也(なり)。さこそ父母(ふぼ)も悦(よろこ)び給覽(たまふらん)。誠に御祝として、餅、酒、鳥目(てうもく)一貫文(くわんもん)送給候畢(おくりたまひさふらひぬ)。
今浪花(なには)座で『忠臣蔵』を演(や)つてゐる鴈治郎なども、お軽(かる)の道行(みちゆき)のやうな濡事(ぬれごと)を実地行(や)る閑(ひま)があつたら一度青蓮寺に参詣(まゐ)つたがよからう。
毎月(まいげつ)二十五日には北野の天神へ怠らず参詣(まゐ)つてゐたが、或日雨の降るなかを弟子が訪ねて往(ゆ)くと、五雲は仰向(あふむけ)に寝て、両手を組んで枕に当てがひ、両足をあげて地面(ぢべた)を踏むやうな真似をしてゐる。
十兵衞脆くも梟と常〻悪口受くる銅鈴眼(すゞまなこ)に既(はや)涙を浮めて、唯(はい)、唯、唯ありがたうござりまする、思ひ詰めて参上(まゐ)りました、その五重の塔を、斯様いふ野郎でござります、御覧の通り
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
お前は何かてえと、お酒(みき)お酒ツてお謂ひだけれども、私が幾ら飮(の)むもんじやない。二合(がふ)も飮(い)けア大概(たいげ)エ醉(まゐ)ツて了ふんだかや、月に積ツたツて幾らがものでもありやしないよ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)