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慷慨家
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かうがいか
ふりがな文庫
“
慷慨家
(
かうがいか
)” の例文
頼山陽を硯に比べたら、あの通りの
慷慨家
(
かうがいか
)
だけに、ぷり/\
憤
(
おこ
)
り出すかも知れないが、実際の事を言ふと、河合寸翁は山陽よりもまだ硯の方が好きだつたらしい。
古松研
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
丸山作楽君が君主専制の東洋風に随喜の涙を流されし時代もありき、
如此
(
かくのごとく
)
に我日本の学者、老人、
慷慨家
(
かうがいか
)
、政治家、宗教家達は、我文明の余りに疾歩するを憂へて、幾たびか之を
障
(
さゝ
)
へんとし
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
頼山陽を硯に比べたら、あの通りの
慷慨家
(
かうがいか
)
だけに、ぷり/\
憤
(
おこ
)
り出すかも知れないが、実際の事を言ふと、河合寸翁は山陽よりもまだ硯の方が好きだつたらしい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
慷
漢検1級
部首:⼼
14画
慨
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“慷慨”で始まる語句
慷慨
慷慨淋漓
慷慨悲憤
慷慨悲歌
慷慨激越
慷慨心
慷慨癖
慷慨的
慷慨惆悵