鼠弾ねずみだま)” の例文
母子砲とは一名を鼠弾ねずみだまともいって、一弾が幾ツにも割れ、その中からまた無数の小弾や油ボロが散発するという始末のわるいものだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)