“黙子(もくし)” の例文
かれは名を正根(まさね)といって、はやくから文芸の道にたずさわっていたので、黙子(もくし)なんぞという筆名で多少知られている。学歴とてもなく、知友にも乏しかったかれは、いつでも孤立のほかはなかった。