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黒鍬
ふりがな文庫
“黒鍬”の読み方と例文
読み方
割合
くろくわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろくわ
(逆引き)
この話が村方へ知れ渡るころには、小手桶をさげた貧窮な
黒鍬
(
くろくわ
)
なぞが互いに誘い合わせて、本陣の門の内へ集まって来るようになった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
木魂
(
こだま
)
をしてひびく
呼子笛
(
よびこ
)
につれて、あなたの樹林やこなたの山蔭から、狐火のごとく殺到するのは、番士や
黒鍬
(
くろくわ
)
の者の手に振る明りです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その日はそれで済みましたが、あくる朝、
黒鍬
(
くろくわ
)
の組屋敷にいる大塚孫八という侍がたずねて来て、御主人にお目にかゝりたいと云い込みました。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
黒鍬(くろくわ)の例文をもっと
(7作品)
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“黒鍬”の解説
黒鍬(くろくわ)は戦国時代や江戸時代に土木作業を行う者達を指す。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
鍬
漢検準1級
部首:⾦
17画
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黒鍬谷
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