“鹽鰤”の読み方と例文
新字:塩鰤
読み方割合
しほぶり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉が馳走振に取つて呉れた新鮮な魚肉よりも、故郷の方で食べ慣れた鹽辛い鮭の方が私の口にひました。一年に一度づゝ年取の晩の膳についた鹽鰤しほぶりの味などは私には忘れられないものでした。