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鵜殿
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うどの
ふりがな文庫
“
鵜殿
(
うどの
)” の例文
本堂で法要が行われたあと、客殿で茶菓が出、益村、園部両家の者が暫く対談した。益村のほうは庄司五郎左衛門と妻、
鵜殿
(
うどの
)
久左衛門と妻。
滝口
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
住みなれた下宿の一室にゐることも厭で、
鵜殿
(
うどの
)
新一の家へ書きかけの小説を持込み、そこで仕事をつゞけたりしてゐた。
古都
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
つたへて今に片葉に生ずるか風土の一奇事と云べしつのくに
鵜殿
(
うどの
)
のあしと同品なり
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
なお、
鵜殿
(
うどの
)
党、何郷の党と、十
指
(
し
)
にあまる熊野武族の名が、かぞえられた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
更に大高城の
鵜殿
(
うどの
)
長照をして丸根鷲津攻撃の応援をさせる。
桶狭間合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
鵜
漢検準1級
部首:⿃
18画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“鵜殿”で始まる語句
鵜殿甚七
鵜殿長照
鵜殿斎宮
鵜殿甚左衛門