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鰊場
ふりがな文庫
“鰊場”の読み方と例文
読み方
割合
にしんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしんば
(逆引き)
話にきくと、北海の
鰊場
(
にしんば
)
には三角眼の不良鴉が
跳梁
(
ちょうりょう
)
しているそうである。子供の頭には乗っかる、突き飛ばす、赤銅色の漁師の腕はすり抜ける、
嚊
(
かかあ
)
衆の洗濯物はばたつかす。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
根雪
(
ねゆき
)
になると彼れは妻子を残して
木樵
(
きこり
)
に出かけた。マッカリヌプリの
麓
(
ふもと
)
の
払下
(
はらいさげ
)
官林に入りこんで彼れは骨身を惜まず働いた。雪が解けかかると彼れは
岩内
(
いわない
)
に出て
鰊場
(
にしんば
)
稼
(
かせ
)
ぎをした。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
鰊場(にしんば)の例文をもっと
(2作品)
見る
鰊
漢検1級
部首:⿂
20画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“鰊”で始まる語句
鰊
鰊乾場
鰊糟
鰊取
鰊様
鰊漁
鰊鯑
鰊皿
鰊粕
鰊蔵
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鰊乾場
“鰊場”のふりがなが多い著者
有島武郎
北原白秋