“魦”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
はぜ | 66.7% |
いさざ | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小沼の水が大沼に流れ入るので、水は川の樣に動いて居る。いくら釣つても、目ざす鮒はかゝらず、ゴタルと云ふ魦の樣な小魚ばかり釣れる。
「時雨来や」の句は、近江の湖水で取れる魦を漁する船が湖上にたくさん出ていたが、にわかに時雨が降ってきたので今まで静かに並んで漁していたのが急に列を乱し始めた、というのであります。
“魦(イサザ)”の解説
イサザ(魦・鱊・尓魚・魚偏に尓(𩶗)、学名 Gymnogobius isaza )は、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種。ウキゴリに似た琵琶湖固有種のハゼで、昼夜で大きな日周運動を行う。食用に漁獲もされている。現地ではイサダとも呼ばれる。
琵琶湖沿岸以外での「イサザ」「イサダ」は、シロウオやイサザアミなど本種以外の動物を指す。
(出典:Wikipedia)
琵琶湖沿岸以外での「イサザ」「イサダ」は、シロウオやイサザアミなど本種以外の動物を指す。
(出典:Wikipedia)