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鬱々
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くさ/\
ふりがな文庫
“
鬱々
(
くさ/\
)” の例文
同家ではこれを広い世間にたつた一つしか無い
宝物
(
ほうもつ
)
として土蔵にしまひ込んで置いた。そして主人が気が
鬱々
(
くさ/\
)
すると、それを取り出して見た。
青磁の皿
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「お蔭で
創
(
きず
)
が
癒
(
なほ
)
つてからは、人間も一段と悧巧になり、
従来
(
これまで
)
のやうに
鬱々
(
くさ/\
)
しないで、その日その日を
娯
(
たの
)
しむやうになつた。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
同家ではこれを広い世間にたつた一つしか無い
宝物
(
ほうもつ
)
として土蔵にしまひ込んで置いた。そして主人が気が
鬱々
(
くさ/\
)
すると、それを取り出して見た。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
鬱
常用漢字
中学
部首:⾿
29画
々
3画
“鬱々”で始まる語句
鬱々葱々