“鬚蓬々”の読み方と例文
読み方割合
ひげぼうぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
記者はドキンとして顔をツルリと撫でた……風邪が抜けないので鬚蓬々ひげぼうぼうとしていた。次に帽子を冠り直した……古ぼけた茶の中折れであった。おとっつぁんと呼ばれても文句は云えなかった。
東京人の堕落時代 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)